レーザースキャナーによる文化財測量

UAV搭載型 地上型 二つのレーザースキャナーで記録保存

UAV搭載型 地上型
二つのレーザースキャナーで
記録保存

UAV搭載型レーザースキャナー計測

 写真測量にこだわった結果、弊社レーザースキャナー計測の色情報は、1度に取得する範囲は多少狭いですが、現場を鮮明に再現しています。また、任意にエレベーション情報が得られます。そして、このレーザー計測の利点はマルチターゲット検出にあります。このレーザー反射光からはマルチターゲットを検出できるため植生下の地盤データの取得が可能です。このサンプルデータは緑が多い季節(4月)での計測ですが、まずまずのデータが取得できています。

《レーザースキャナー》
RIEGL miniVUX-1 UAV
with AP20(GNSS/IMU)
《デジタルカメラ》
SONY α7RⅢ
《UAV》
Matrice 600 PRO

地上型レーザースキャナー計測

 地上型レーザースキャナーは内蔵カメラで色情報を取得しますので、弊社UAV搭載型レーザースキャナー計測より色の鮮明さは落ちますが、質感はきちんと表現します。また、そのデータをもとに等高線が作成できますし、エレベーションも任意で作成できます。

《使用機材》

TOPCON GLS-2000 middle

全方位を観測できることが最大の魅力。出口の先まで測定出来ている。

任意でエレベーションを作成できる。

点群データをもとに等高線図を作成。重ねて表示もできます。